アメリカの消費者物価指数は市場予想を超えて高い数値に!

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2022年10月13日。

日本時間の21時30分に、アメリカの消費者物価指数が発表されました!

 

その数値は「8.2%」。

 

前年同月比で物価が8.2%上がったことを示します。

かなり高い数値のように感じます。

 

ちなみに市場予想は8.1%でした。

市場予想を上回ったということで、大きなインパクトがありました。

 

最近半年間の推移はこのようになっています。

 

結果 予想
2022年10月13日 8.20% 8.10%
2022年9月13日 8.30% 8.10%
2022年8月10日 8.50% 8.70%
2022年7月13日 9.10% 8.80%
2022年6月10日 8.60% 8.30%
2022年5月11日 8.30% 8.10%

 

ずっと高い数値が続いていますね。

 

3か月連続で、前回数値は下回っていますが、いずれにしても高い数値が続いています。

市場予想を上回ったのが6か月中5回です。

これもインパクトが高いです。

 

また、最近は0.75%という異次元の利上げを行ってきたにもかかわらず、効果があまり出ていない、というのが厳しいんですよね。

FRBもちょっと頭を抱えているのではないでしょうか?

 

ドル円相場はというと、この発表を受けてガツンとドル高へ。

 

アメリカ 消費者物価指数

 

1990年8月以来、実に32年ぶりというドル高水準に達しています。

うーん。。。

 

この状況に対して、鈴木財務大臣は「必要ならば措置をとる」という発言をしています。

 

投資家は「ぜひ措置を取ってください!」と思っている人が多いでしょうね。

前回の為替介入のときを思い出してください。

 

※そのときの記事はこちらです。

日銀の為替介入がありましたが。。。効果はさっぱり。。。

 

ただただ、かっこうのドル買いチャンスになっただけでした。

実際の介入はしにくい状況だと思います。

 

今回の消費者物価指数の数値で、次回のFOMCで0.75%の利上げはほぼ決まったようなものです。

逆に市場では安心感すらただよっているという、おかしな状況です(笑)

 

さて、今後、アメリカの政策金利はどこまで上がっていくでしょうか。

ドル円相場はどこまで円安ドル高が進んでいくでしょうか。

 

目を離さずにはいられません。

 

 

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